埼玉県越谷市のJMS株式会社は、歯科医院で発生する汚泥の回収および処理を行なう歯科金属回収器具の開発・製造を行なっております。
こちらのページでは弊社が開発した特許取得製品オデトロン『型式GPM-1』についてご紹介します。オデトロンの導入によって院内の衛生面はもちろん地球環境問題にも大いに貢献できる設備です。歯医者に関する器具(歯科器具・器材)に興味をおもちの方は、ぜひ下記をご覧ください。
オデトロンについて
弊社が開発した特許取得製品オデトロン『GPM-1(Grad Precious Metal)』は、分離器に取り付ける汚泥処理設備です。
「院内の既存設備にも取付可能なVU40サイズ」「パッキン錠固定で水漏れ防止」「取り外しが簡単で汚泥に触れることなく処理できる構造」など多くのメリットがあります。
また、容器が透明なので汚泥の量を確認しやすくなっており、院内での交換または清掃の時期がわかりやすいのもこの製品のポイントです。
コロナ禍で更に注目を集めている衛生面へも配慮した設計となっております。動画をご覧ください。
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オデトロンを設置すると
■オデトロンを設置することにより図のようなオデトロン内部に汚泥と金属が溜まっていく流れになる。
■これにより分離器内部に汚泥が溜まりにくく、またオデトロン内部にたまった汚泥の処理は簡易的になる。
■生活排水へ削った銀歯などの鉱物が流れることを軽減することにより環境への配慮になる。
設置例
当写真は取付工事後に撮影したものです。
各医院とも水漏れ確認のため、バキュームにて水を多めに吸いました。
その効果あってでしょうか。オデトロン内に灰色の金属片と思われる物質がたまり始めていました。
オデトロンは細菌感染などのリスクを配慮し、汚泥を直接触れずに処理できるように取り扱いしやすい設計になっています。
環境や人に優しい設備です
現在、世界中で深刻化が進んでいる地球環境問題の一つとして「水質汚染」があります。水質汚染とは汚水やゴミの流出によって河川や海・湖などに有害な影響が出ている状態を指します。その原因の5~7割が家庭からの生活排水ですが、歯科医院も地域の一員として環境への配慮が求められています。
オデトロンの導入はこうした地球環境問題への取り組みにおいてもさまざまなメリットがあります。商品の販売・設置についてですが、混雑が予想されるため先行予約の受付を開始致しました。7月下旬より順次発送をさせていただきますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。また導入にあたってのご相談は各歯科商社さまより弊社へお問い合わせください。歯科医院さまよりのお問い合わせはご遠慮ください。