ここ数年、貴金属市場における価格の高騰が続いています。特に、2024年現在、金の相場は1グラムあたり約9,000円、銀は1グラムあたり約100円前後となっており、価格の上昇は止まりません。こうした相場の変動は、貴金属の回収や再利用の重要性を強調しています。
歯科医院で使われる銀歯やクラウンには、少量ながらも貴重な金属が含まれており、これを効率よく回収することが経済的な価値を生むことはご存知でしょうか？今回は、弊社が開発した特許取得製品『オデトロンGPM-1』を通じて、貴金属相場に応じた新たな金属獲得方法をご紹介します。オデトロンを設置することで、環境への配慮と院内の衛生管理を強化し、さらには貴金属を回収するという新たな収益源を見込めるのです。
貴金属の高騰とオデトロンの役割
近年、金や銀といった貴金属の価格は、さまざまな要因により高い水準を維持しています。2024年の金価格は1グラムあたり約9,000円という史上最高値に近い水準で推移しており、銀も同様に1グラムあたり約100円と高値を保っています。この貴金属相場の中で、銀歯やクラウンといった歯科用金属を効率的に回収することで、歯科医院にも大きな経済的なメリットが生まれます。
オデトロン『GPM-1』の仕組みとメリット
オデトロンを設置すると、歯科医院で日々発生する汚泥の中に含まれる貴金属を自動的に回収することが可能になります。
具体的には、以下のようなメリットがあります。
1. 貴金属の効率的な回収と再利用
オデトロンは、汚泥に含まれる銀歯やインレーといった金属を効率よく回収し、無駄なく再利用できる仕組みを提供します。
貴金属が生活排水に流れ込むのを防ぐことで、環境保護にも繋がります。
2. 簡単なメンテナンス
透明な容器を採用しているため、汚泥の量を簡単に確認でき、清掃や交換のタイミングを逃すことがありません。
メンテナンスが簡単であるため、負担が少なく運用できます。
3. 環境と衛生面の向上
コロナ禍において衛生管理が重視される中、オデトロンは汚泥処理時に触れることなく清掃が可能です。
また、銀歯などの削りかすが下水に流れることを抑え、環境への負荷を減らす効果があります。
4. 経済的メリット
貴金属相場が高騰している今、オデトロンで回収した金属をリサイクルすることで、歯科医院にとって新たな収益源となり得ます。
相場変動に対応した経済的なメリットを享受できるのも、オデトロン導入の大きな魅力です。
オデトロン導入の未来的可能性
貴金属の価格が高騰している中、汚泥に含まれる金属を効率よく回収できるオデトロンは、経済的な利益だけでなく、環境保護にも貢献する優れた設備です。特に、金が1グラムあたり約9,000円、銀が1グラムあたり約100円という現在の相場を考慮すると、オデトロンの導入は、歯科医院にとって非常に有益な選択となるでしょう。
